世界大会
世界大会が終りました。
世界各国から大勢の選手団が来て、どんな戦い方をするのだろうと楽しみにしていました。
外人選手は遠い所から来ているし、勝ちに対するマインドが違うなと思いました。
もちろん日本人も世界チャンプになるべく練習を重ねやっては来ているとは思いますが
国民性の違いなのか、海外勢は荒々しく凄いと思いましたね。
ガッツがあるというか、相手が倒れながらも攻撃をやめない、審判から待てがかかっても
なかなかやめないなど、激しいですね。言葉がわからなくても、仕草で分かるはずだから
そういう空手をやっているのでしょうね。
応援もすごかったし、試合を楽しんでいるなと思いました。踊っているやつもいたし
ノリがいいですね。
我が選手たちですが、世界チャンピオン出るんじゃないかと思っていました。
また、その実力があり、世界チャンピオンになってもおかしくなかったのですが
残念ながら優勝者は出ませんでしたね。
地方から勝ち上がった強者揃いだし、海外勢も強い、
1回戦敗退、2回戦敗退、でした。世界の壁は厚いとは思いましたが
空手技術は拮抗していて、誰が取ってもおかしくないと思いました。
超えられない壁では全然ないです。
またいつの日か世界戦があったら、次こそは取りたいですね。
話は違いますが、今オリンピックの真っ只中ですね。
見どころはたくさんありますが、柔道の阿部一二三と阿部詩の兄弟が金メダル2連覇をかけてましたね。東京大会で二人とも金メダルを取って、その時の喜び方が対照的でした。
兄は武道家らしく、喜びを表に出さずでした。妹の詩はガッツポーズで全身で喜んでいました。その喜び方が武道家たるものどうかと叩かれていましたが、私は良いと思います。
頑張ってきてその結果で勝った。全身で喜びますよ。そりゃとおもいます。
でも、空手家としては、勝ったら喜びを表に出さずすましているのが、かっこいいのかな
ぼくは勝った時はガッツポーズしていました。怒られたりしましたが。笑
今回のオリンピックで、兄の一二三が連覇しました。
詩は2回戦敗退、大声を出して泣いていましたね。これも、叩かれたりしています。
感情豊かな人なんだなと思いました。自分に素直な人
感情が爆発するの、ぼくは良いと思ったなぁ
武道家たるものどうかとかありますが、嬉しいときは喜び、悔しいときは泣き
全然ありだと思いました。