空手で得るもの

 

個人競技である空手は強くなるのも弱くなるのも自分次第です。

頑張って稽古を積めば積むだけ確実に自分のものになっていきいます。

また、自分を試す場として様々な空手の大会が有りますが、試合に勝った時の興奮と快感は何事にも代えがたいものだと思います。

是非チャレンジして自分を試してください。

シンクロのアスリートが言っていましたが、負けた時こそ人間は成長するのだし目標が出来るのだから負けても良いと言っていました。

目先の勝利じゃなく、稽古でも試合でも自分に課題を課して、課題をクリヤする様にしてもらえればと思います。

 

人は強くなればなるほど、人にやさしくなれると信じています。

殴られる痛みや、殴る事の恐怖を知っていれば、殴る蹴る時の加減や限度を分かります。

圧倒的に強くなれば、無闇に暴力で決着をつける事は無いと考えています。

中途半端に空手をやって途中で挫折して辞めたり、目標もなく稽古をやってたりすると、喧嘩が強いだけのジャイアンになってしまいます。(アニメのジャイアンは意外と優しいが)

 

空手道場では色々な年齢層の人達が居て、あらゆる背景の人間と接するのは、子供達にとって大人の世界やルール、協調性など学ぶ場であると思います。

そこで社会を知り、また後輩への接し方などでリーダーシップを身に着けて、社会に出た時は、プレゼンとかで大人数の前でも、全然物怖じしない人間に成長すると確信しています。

2018年04月06日