親孝行

 

私の母が亡くなって一か月になるが、いまだにピンとこない気持ちがある。

もともと母は心臓が悪く体調には注意はしていたのだが、家で突然眠るように息を引き取った。

MASAが心臓マッサージを施して救急車を待ち、それからの救急隊の処置でも息を吹き返すことはなかった

今でも時々考える時があるのだが、もっと親孝行が出来たのではなかったのか、もっと母に優しくしてあげれば良かったなどと私は後悔している。

(孝行をしたい時分に親はなし。) ですね。

極真の総裁で大山倍達先生の言葉で、( 頭は低く目は高く 口慎んで 心広く 孝を原点とし 他を益する。)と言うのがあります。

えらくなればえらくなるほど 強くなれば強くなるほど 頭は低く 目(目標)は高く 口を慎んで 心を広くもて また親孝行をしっかりやりなさい。親孝行も出来ないような人間は、他の人を優しくしたり、地域への貢献や、まして若い人は、今からの日本を背負っていく事など出来ないよと言っています。

その通りですね。

前にも話しましたが、子供にとっての親孝行とは、元気よく健康でいる事で、そして親の言う事をちゃんと聞くです。病気がちだったり、元気がなかったら親は悲しい気持ちになるはずです。

子供達は空手を通して、元気な身体作りと、元気に挨拶が出来て、元気ハツラツな顔になってほしいですね。

 

 

 

 

2018年03月05日